TRAKTORの使い方(5) データのアナライズとitunesの関係について

引き続いて下準備の話になります。地味な作業ですが頑張りましょう。

前回は「トラックコレクションは無視してOKです(※そして消さない方が良いです)」「プレイリストはitunesから作った方が楽です」という話をしたと思いますが、今回はトラックのアナライズの話です。

アナライズの意味は"解析"です。この作業を行うと、曲(オーディオデータ)の波形を調べたり、BPMを解析できるようになります。


・オーディオデータのアナライズ

まず適当なオーディオデータをトラックコレクションに持っていきましょう。

これはデータフォルダをドラックしてもOKなのですが、作業に慣れるという意味でもやはりitunesから行うようにした方が良いです。


TRAKTORのデータの扱いとして「フォルダを変更すると無意味になる」という原則があります。

オーディオデータを解析したりプレイリストを作っても、フォルダの位置が変わったりフォルダの名前が変わってしまうとTRAKTORブラウザから読み込むことが出来なくなってしまいます

データの扱いは予めルールをつくって統一しておくか、完全にノータッチかの二択です。

ではアナライズに入りましょう。アナライズの方法は非常に簡単です。トラックコレクションから「右クリック→Analyse」で行うことが出来ます。


これは単体のファイルでもOKですし、複数のファイルをまとめて行うことも出来ます。


Analyseを選ぶとオプション画面が表示され、Analyse時の設定を行うことが出来ます。

一般的なリズムトラックでしたら初期状態のままで問題無いと思いますが、極端にBPMが速かったり遅かったりする場合は設定を変更する必要があるかもしれません。

ソフトウェアではBPM70とBPM140の区別が出来なかったりします。人間の感覚からすれば相当に違いますが、プログラムからすればグリッドの間隔が同じですからね。

このような場合は人間が修正してあげなければなりません。


解析してBPMの数字が違う場合は(※違う場合は明らかに違いますので誰でも分かります)、手動でBPMの値を変更してから再度アナライズを行いましょう。アナライズは何度でも行うことが出来ます。

『BPMに自信が無い』という場合はスマホに適当なBPMアプリをインストールしましょう。

ちなみにですが、TRAKTORの初期設定ではデッキにロードさせると自動的にアナライズされるようになっています。これをOFFにするのであれば、環境設定のファイルマネジメントの項目から変更すると自動アナライズが停止します。

TRAKTORでアナライズしたデータはitunseにも反映されます。


アナライズ後にitunseでオーディオファイルを再生すると解析したBPMがタブに反映されるようになります。

残念ながら全自動で反映はさせませんが、こうやってitunseからBPMが分かるとプレイリストの作成が断然楽になりますよね。見た目としても「一味違う」itunseになりますのでクールです。

最初はやや面倒かもしれませんが、慣れるとこのやり方以外の発想がなくなると思います。
 

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